Aswan アスワン
 
こばはアスワンと言えば「アスワンハイダム」なんて言っていたけど、その存在すら忘れていた私。でもユネスコが大金をかけて救済したアブシンベル神殿の拠点となる町、と聞いては「行かないわけにはいかないでしょ」と鼻息荒く出かけて行きました。アブシンベルの影になりがちな町ですが、町だけでもスークがあったりして十分楽しめます。
 
 
     
  時期的なこともあってツーリストの多いこと。宿を取っていなかった私たちは、この状況に焦って、とりあえず早めに宿探しをすることに。しかし、お目当ての宿は韓国人団体客に占拠されており・・・(泣)   昼夜問わず、こうやって観光客を乗せて走る馬車の姿が。前に人が歩いていようがお構いなしって感じで暴走中。  
         
     
  スパイスを並べるお店はスークのあちこちで見ることが出来ます。それにしても器用に盛ってるよなぁ。   こばが「どーしても欲しい!」と言うので、スークでネフェルティティタオルを購入。実際に買ったタオルはこのデザインとは違うけど、トレードマークである横顔が綺麗に写っているものを選んでました。  
         
     
  こばがインドで購入したズボンのファスナーが分解していく・・・と言う怪事件に見舞われたため(笑)、とにかくファスナーを探さなくては!と思っていたところで見つけた洋裁屋さん。外国人はめったに来ないようで、ツーリストプライスもへったくれもありませんでした。   コクテール屋のおっちゃん。私たちが1ポンドだと言うことを知っているとわかると、ちょっと面倒くさそうな顔をしましたが、作ってくれたコクテールは文句なく◎♪  
         
     
  南のアスワンでもさすがに冬の夜は冷え込みます。そんな夜にラクダのみやげ物で遊んでいた兄弟。観光客ずれした子供たちも多いので、こんな子供たちを見ると、心がほっとします。   ナイルをはさんでアスワンの対岸にある岩窟墳墓を訪れてみることに。ナイルを渡るのはこの船で。  
         
     
  岩窟墳墓の入り口。最初はぜんぜん期待していなかったのだけれど。   中にはこんな綺麗な壁画が残っていたりして、予想外に楽しめました。  
         
     
  何よりよかったのが、上から眺める景色。遠くはアスワンハイダムまで見えて、喧騒から逃れてのんびりするにはぴったり。   んでもって、ついでにここのヌビア村にも訪れてみることにしました。バクシーシ攻撃を覚悟の上で。  
         
     
  バクシーシ攻撃第一弾、この子のお母さん。くそー、誰も見てないと思って撮ったのに、どこで見ていたのか突然「バクシーシ」と言って出てきた。   バクシーシ攻撃第二弾、のはずが、この子写真を撮り終わって話している間に、バス(ピックアップトラック)がやってきて乗り込んでいってしまった(笑)  
         
     
  見た瞬間「ぷっ」と思わず吹き出してしまうような、へんてこな落書き。   ナイルを往復しているボートは男女別のシートになっています。たまたま隣り合わせた欧米人はドイツ人(詳細はりえ日記1月6日を)。エジプトのツーリストプライスについて激論(?)を交わしてました。  
         
       
  いつも通っていた食堂のお兄さん。ここら辺の人にしては珍しく誠実な感じで、毎日気持ちよく私たちを迎えてくれました。      
         
         


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