Namtso ナムツォ
 
ラサではあまり観光らしい観光をしなかった私たち。せっかくチベットまで来たのだからと、チベット三大聖湖の1つナムツォまで足を運んでみました。極寒の世界にチベットの厳しい冬を垣間見たものの、それとは裏腹な美しい景色に、ただただため息。写真を選ぶのが大変でした。
 
 
     
  車窓から見えるタルチョ。峠を越える道中はこうやって至る所にタルチョを見ることが出来ます。カメラのストラップが入ってしまったのが、「んもぅ!」って感じ。   タルチョとともにマニ石が積まれているのも、よく見る光景の1つ。バックには万年雪を頂いた山が。  
         
     
  青蔵公路50周年記念碑。この道路がなかったときのチベットは本当の秘境だったんだろうなぁ〜。   峠越えでは上り坂に非力なミニバス君が耐え切れず乗客は降りる羽目に。5000mを超えたところで、会話しながら歩こうものなら、あっという間にひーひーに。  
         
     
  ランツェン峠。非力なミニバス君は結局復活せず、この峠のてっぺんまで自分の足で歩いてきました。「息が切れるぅ〜〜〜」   やっとミニバス君に乗り込める頃には、向こうにナムツォの姿が。5000mってほんと雲に手が届きそう。  
         
     
  到着するなりいきなり泳ぎだす欧米人。こうやってみたら青い空の下で綺麗な湖で泳いで、気持ちよさそ〜!!って感じですが、水はほんっと冷たいし、風も冷たい。私にはとても真似できません。   ナムツォを取り囲むように聳え立つ岩山。低めの岩山に上って上からナムツォを楽しむことも出来ました。  
         
     
  水を飲むチベット馬。 ここにいるチベット人は遊牧民。そのため馬は重要な足。もうすぐやってくる極寒のチベットの冬に備えてか、の〜んびりと体を休めているようでした。   ナムツォに映る真っ白い雲と青い空。ナムツォではこうやって水面に映る景色が綺麗で、何枚も撮っては「ほらほら、ちょーきれいじゃない?」と言い合っていました。  
         
     
  はぁ〜とため息が出そうな景色。宿泊施設の裏の小山は登れるほどの大きさで、その途中にあったタルチョ。太陽を背にはためくタルチョを見ていると、そこに神様がいると言われても納得してしまいそうな気になります。   頑張って上った小山から望むナムツォ。冬には周りの峠が凍りついて来ることが出来ないナムツォ。ここから見る冬のナムツォはどんな姿をしているのかなぁと、そんなことに思いを馳せてしまいます。  
         
     
  別の角度から見たナムツォ。こばお気に入りの一枚で雲が晴れると向こう側には7000m級の山が連なるニンチェンタンラ山脈を望むことが出来ます。   高地にいるヤギはヤク同様毛が長くてふさふさ。こばに写真を撮られて小走りで逃げて行っちゃいました。  
         
     
  ニンチェンタンラ山脈最高峰7162mのニンチェンタンラ峰。朝のうちは雲もかかっておらず綺麗に見えました。   帰り道はイチョウの並木道がお出迎え。こんな景色がずーっと続いていると、「日本のイチョウが黄色くなるのは、まだ先かなぁ」なんて感慨深くなってしまいました。  
         
         


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