Kanniyakumari カニャークマリ
 
ついにやってきたインド最南端の町カニャークマリ。ここの時間はインドのどの町よりもゆっくりゆっくり、牛が歩くのと同じスピードで流れています。バラナシ同様、ヒンドゥー教徒の聖地と言われるだけあって、外国人ツーリストはほとんど見かけなかったものの、インド人観光客は大勢訪れていました。
 
 
     
  やっとこさカニャークマリ駅に到着。「ここがインド最南端かぁ」と思うと、感慨もひとしお。   チェックインした宿のバルコニーからは海がきれいに見えました。「うーみやーい!!」  
         
     
  海沿いにひっそりと佇むガンジー祈念堂。ピンクがかわいらしい建物ですが、みんなガンジーのことよりも、上からの展望を楽しんでいました。   1937年1月にここを訪れたときにガンジーが記した言葉が、ここに刻まれています。賛否両論もあるガンジーだけれど、やっぱりインドに非暴力が浸透しているのは、この人がいたからこそでしょう。  
         
     
  バラナシ同様、ここもヒンドゥー教徒の聖地であるけれど、ここでは沐浴というよりも海水浴と言う感じで、子供から大人まで楽しそう。   曇り空の中、海に入って遊ぶ男たち。 インド人はずるがしこいイメージがあるけれど、ここ南インドでは、とても純粋で気さくな人が多い。そんな雰囲気がここにもあふれていました。  
         
     
  そんなで牛も海水浴(?)。街中だけでなく、ビーチにも牛がやってきていました。   曇り空で少し肌寒かったけれど、たくさんの人がビーチに訪れていました。  
         
     
  ヒンドゥーカレンダー。よく見ないとわからないけれど、左から縦書きと言う作り。面白いもんだなぁ〜。   こんなところでもミッキーは健在です!  
         
     
  ここでは散歩ばかりしていたので、宿のバルコニーから見える教会に行ってみる事に。   教会内部。女性が泣いていたりして、教会の厳かな雰囲気とはまた違った空気が流れているように感じました。  
         
     
  クマリ・アンマン寺院は男性は上半身裸での入場が義務付けられています。中でお布施をしたら、ティカを付けてくれました。   所変わって、漁場。観光客の私たちに大して目も暮れず、みんな真面目に働いていました。インド人、なかなかやるじゃん!!  
         
     
  「ちょっと写真撮ってもいい?」と聞くと、快く応じてくれました。 一番手前のあんちゃんは、写真を撮ると分かると、どこからか走ってやってきました。こんなところはやっぱりインド人(笑)   船でひと休み、と言うところをお邪魔して1枚。みんな気取らず自然体なのが、写真にも表れているかと。  
         
       
  今日も1日が終わるなぁ、と言う夕暮れ。雲間から、時折顔を覗かせる夕日もまた綺麗なものでした。      
         
         


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