Madrid マドリッド
 
首絞め、つば掛けと南米に来ているかのような犯罪っぷりを聞かされていたマドリッド。早朝に到着したときは、人が歩いていなくてかなりビビったけれど、町に繰り出してみると、なんと魅力的なこと。闘牛にサッカー、そして何といっても、バルでのワインと一品料理の美味しい事!もう少し居たかったなぁ。
 
 
     
  憧れのレアル・マドリッドのスタジアム。偶然にも私たちの滞在中にクラシックマッチ(レアル vs バルサ)のゲームがあったので、ダフ屋のおっちゃんにちょっと値段を聞いてみるとなんと300ユーロ(当時レートで45000円!!)だから、スタジアムツアーで満足することにしました。   すごい!ロッカールームに付属するジャグジー。湯気がもうもうと立ち込めていて、ちょっと入ってみたかった。  
         
     
  レアルの練習場の模型。ピッチが何面取れるの?と言うほどの広大さ。練習中に行けば、有名選手たちのサインをもらえることもあるらしいです。   「選手が入場してきました」気分をちょっと味わっちゃいました。気分いい!!  
         
     
  F1のシートみたいなベンチ。ぴかぴかすぎて「これはツアー用のスタジアムなのではないか?」と疑いそうになってしまう。   そんなシートに座って観戦の気分「いけー、そこだー!!」  
         
     
  「ヘディーーーーングシュート!!」グラウンドが気持ちいいからついつい体が動いちゃうよう。   中にある博物館には次のオリンピックに候補地として名を挙げているせいか、歴代オリンピックの聖火トーチやポスターが展示されていました。当然東京オリンピックも。  
         
     
  宿の近くで市が立つというので、出かけてみることに。   闘牛のポスターに名前を入れて売ってくれる。ちょっと欲しかったけど、6ユーロ。高級品です(笑)  
         
     
  市の帰りにマドリッドの中心、マヨール広場を見てみることに。   広場のフェリペ3世像の前で無言の抗議が行われていました。じっと立ち尽くして見守るおじさん。渋い!!  
         
     
  ハモン(ハム)を扱うバルには併設の肉屋が。「どれもおいしそうだなぁ」と目を奪われてしまう。   注文のものが出てくる前に、おつまみのチョリソーとビーノ(ワイン)を飲む。旨すぎる。  
         
     
  これは別のバルで注文した小エビのニンニク揚げとビーノ。昼間っから飲んで真っ赤な顔をしていたけれど、これもバルでの食事が最高なゆえ。
  マドリッドで楽しみにしていた闘牛。シーズンが始まったばかりだったので、お客さんはそれほど多くなかったけれど、気分はウキウキ。  
         
     
  中に入ると、嵐の前の静けさと言う感じ。   あのゲートの向こうには牛が鼻息を荒くして待っている。  
         
     
  と思ったら最初は闘牛士チームの登場。観客からは大きな拍手が巻き起こります。   ピカドールが登場すると、後は牛が登場するのを待つばかり。  
         
     
  そして牛の登場。筋肉質の体が観客席からも分かり、興奮度150%!!!!!   まずは牛を興奮させるために、バンデリジェロがカポーテを使って、牛の戦闘意欲を高めさせて行きます。  
         
     
  いよいよマタドールの登場。観客と牛の興奮度は最高潮に!!   マタドールの華麗なムレータ捌き。観客席からは「オレー!オレー!」の掛け声が。  
         
     
  クライマックスが近づいてくると、牛の興奮度をさらに高めるために、ピカドールが槍を突き刺す。刺される牛はちょっとかわいそうだけれど、もっとかわいそうなのは牛に体当たりされる馬。牛の大きさによっては馬が倒されそうになることも。   だからピカドールは、衣装がパンパンになるくらい太った人じゃないとだめ。  
         
     
  当然技術によってムレータ捌きも変わってくる。それでも決めのポーズは惚れ惚れする。   牛と人間のタイマン勝負!!!!  
         
     
  最後は牛が力尽き、とどめを刺される。一瞬の出来事です。   観客からの大きな拍手に笑顔で応えるマタドール。さわやかすぎる!!!!かっこいい!!!!惚れました(ぽっ)。  
         
         


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