Album ヨーロッパのアルバム
 
世界各地で撮った数々の写真の中から、私たちのお気に入りの写真をアップします。
日本でもよく知られているところから、有名でなくてもこんなに素敵なところがあるんだぁ、と言うところまで、少しでも旅のおすそ分けが出来たら幸いです。
 
 
 
 

アフリカからヨーロッパへやってきた最初の国・フランス。もう4月だと言うのに、パリの空は毎日どんより、そして凍えそうに寒かった。アフリカですっかりくたびれた洋服たちを、ロスバケの保険を使って、すっかり一新出来たので、かなりのストレス発散になりました。
パリは以前短期旅行で来た事があったので、特に観光らしい観光はしなかったけれど、私は2度目、こばは3度目のパリは相変わらず優雅でした。
 
       
 

「マドリッドは気をつけた方がいいよ〜」とパリでしっかり言われてきたので、バスで早朝に到着したときは、ちょっとビビっていたけれど、いざ外へ出かけてみたところ、「なんて魅力的な町なんだろう」と言うのがマドリッドの印象。
レアル・マドリッドのスタジアムツアー、闘牛、と短い滞在ながらマドリッドをしっかり満喫できました。
バルでの軽食とワイン、サングリア、思い出すとよだれが・・・!
 
       
 

マドリッドに後ろ髪を惹かれつつ、やってきたポルトガル。
最初は「ポルトガルは別に行かなくてもいいよぉ」なんて言っていたけれど、やはりユーラシア大陸最西端。外すわけにはいかないとやって来たけど、やっぱり外さなくて良かった!!
人は穏やかだし、何より物価が安い。2泊と短い滞在ながら、ユーラシア大陸最西端・ロカ岬、ジェロニモス修道院、ケーブルカーで登ったリスボンの町と、しっかり観光してきました。
 
 
       
 

「春祭りがあるって」と言うことで、春祭りがどんなものかよく分からないままやってきた、セビーリャ。
おばちゃんもちびっこも町中の女性たちはフラメンコの衣装に身を包み、おじちゃんもちびっこも町中の男性たちはタキシードに身を包み、馬に乗って闊歩していると言う、中世のヨーロッパを彷彿とさせられるような、町の様子。
なんだか見ているほうまでワクワクしてきて、祭り会場に着くころには、気分は最高潮。日帰りだったけれど、スペイン人の情熱に少しだけ触れられた1日になりました。
 
 
       
 

訪れる町で興奮しまくったスペインの最後を飾ったのがバルセロナ。「バルセロナと言えば、やっぱりガウディじゃない?」なんて知ったかぶっていたけれど、ここもマドリッドに負けず、旅行者を魅了するスポット満載の町!
ガウディの建築の数々、ロナウジーニョの華麗なボール捌き、初春の太陽を照り返す地中海、生ハムとワインとフルーツの宝庫・メルカドと何日あっても足りない町、バルサ。マドリッドに続いて、また行きたい町の1つですね。
 
       
 

「おいおい、イタリア高いよ」と言うのがイタリアに着いて最初の感想。宿は何とか値切れたものの、食事も高い。そしてここからイタリアのマック生活が始まりました。
高級ブティック街も歩いてみたものの、なんだか違和感が!?
「そろそろブランド物からも卒業ね(苦泣)」
 
       
 

ミラノのACミランショップにあった、日本のサッカー雑誌にちょっといいレストランが載っていたので、プロシュート、パルメザンチーズの産地・パルマに行ってみることにしました。
しかし、手頃な宿が見つからなかったので、ランチだけ、とまたまた日帰りの旅。それにしても日本のサッカー雑誌もなかなか侮れません。
食後には自家製パスタを見せてくれたり、このレストランで使っているパルメザンチーズを売っているお店を教えてくれたり。あぁ書いてたらキリがないよ。
 
       
 

グルメの町・ボローニャというのでやってきてみたけれど、レストランはいいところを知らなかったので、イマイチ。(安いところ入ったからだけど)
でも、ボローニャの斜塔から見た景色は、意外や意外目を奪われるものでした。
それにしても宿代が高いぞ!イタリア!☆1で9000円はないでしょ(泣)
 
       
 

いわずと知れた観光地・フィレンツェ。しかし「意外に宿が安い」と言うガイドブックの言葉を信じて、9000円の☆1から逃げるようにやってきたフィレンツェ。
しかし、いくら安いと言ってもやっぱりたかが知れていた。その代わり、安くておいしいピッツェリアがあったのが、せめてもの救い。
フィレンツェでは観光地を巡るというよりも、町並みを楽しんで歩き回っていました。
 
       
 

イタリアの見所が凝縮されているローマ。コロッセオにトレビの泉、真実の口、スペイン広場といろいろ巡ったけれど、ここのハイライトといえばやはり、バチカンでの新ローマ法王最初の一般謁見。新ローマ法王・ヴェネディクト16世は本当に神様みたいな表情。カトリックでもなんでもないけれど、ローマ法王信者になりそうでした。
 
       
 

イタリアの南にある町バーリを拠点として、世界遺産のアルベロベッロとマテーラに足を伸ばしてきました。まるでおとぎの国に出てきそうな家々が並ぶアルベロベッロと岩肌をくりぬいて作られた洞窟住居「サッシ」が世界遺産に登録されているマテーラ。どちらも魅力満載で、足を伸ばした甲斐がありました。またアルベロベッロではガイドをされていた日本人博江さんにお会いして、ずうずうしくもコンベルサーノにあるお宅にお邪魔してしまいました。
 
       
 

「アドリア海の真珠」と称されるドブロブニクの旧市街。ヨーロッパに来てはずせない町の1つであるこの町に、私たちもイタリアから船で渡りました。
城壁の上から見る旧市街は写真そのもの。
偶然私たちの滞在中に地元の楽団のコンテストがあり、旧市街で音楽に浸りながら、町を堪能することが出来ました。
 
       
 

ヨーロッパからトルコへの移動の「つなぎ」として訪れたベルリン。「ベルリンといえば壁」と相変わらず乏しい想像力でこの町にやってきたものの、壁博物館では東西ドイツとその統一までの道のりに改めて鳥肌の立つ想いがしました。またEast Side Galleryは当時の壁をArt Galleryとして使っていて、ここもまた感慨深いものがありました。3日間の滞在で東西ドイツのいろいろな背景に触れることが出来て、とっても有意義な3日間となりました。
 
       
 

「逃げるぞ〜」ってわけじゃないけど、とにかく物価の安いトルコにやってきました。最初の訪問地は飛行機が安かったリゾート地・アンタルヤ。見所と言えば「海」と言うことで、海に沈む夕日だけ見て、早々に移動してしまいました。
しかしここでは日本からツアーに参加していると言う「奥村さん」と言うおじいさん(85歳)と知り合いになり、旅へのパワーをもらいました。
 
       
 

エジプト・カイロの宿「さくら」で会った、安井さんと合流して、トルコを周遊することに。待ち合わせ場所はギョレメのバスターミナル。無事合流できて、カッパドキアでは地下都市観光などが1つになったツアーに参加しました。
カッパドキアの有名な奇岩群はもちろん、スターウォーズの撮影場所になったと言われる洞窟住居、のどかなウフララ渓谷、窯業の町アヴァノスと、いろいろな見所を周ってきました。この辺から「グルメの旅・トルコ」になってきていたような・・・。
 
       
 

土壁に木の窓枠が並んでいる独特の木造家屋は古いながら、愛らしさが残っています。そんな木造家屋のホテルに泊まって、家並みを見ながら町を散策、それがここサフランボルでの過ごし方です。
また「ハマム」と言う共同浴場にて、おばちゃんにあかすりをしてもらって、疲れと汚れのたまった体をすっきりしてきました。
 
       
 

ブルーモスクにアヤソフィア。いろいろ魅力的なイスラムの建物があるけれど、そんなものには目もくれず、毎日のようにロカンタという大衆食堂で、トルコ料理を食べまくってました。煮込みがうまい、そしてパンがうまい!そして何より安い!
イスタンブール滞在は「食」の一言に尽きました。
 
       
 

「アウシュビッツだけは行っておきたい」と言う想いを持ち続けていた私たち。
実際に訪れてみて、また1つ暗く悲しい歴史を間近に感じました。毒薬の缶の山、収容された人たちのバッグや靴、そして髪の毛の山。すべてを私たちと同じ人間がやったと言うことに恐怖を覚えると共に、「日本がもし戦争に勝っていたら、日本は、そして世界はどうなっていたんだろう」とよく考えるようになりました。
 
       
 

写真はこんなに綺麗なのに・・・。悲しい思い出となってしまったプラハの町。起きてしまった事は仕方ないとはいえ、せっかくの美しい町プラハをどうしてもフィルターが掛かった目で見てしまうのが、また悲しい。そんな気分で撮った写真ですが、やっぱり綺麗なのでアップします。
 
       
       


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