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Bahariyya
Oasis バフレイア・オアシス(05/1/15〜05/1/16)
ガイドブックをペラペラと読んでいて飛び込んできた文字が「白砂漠」に「黒砂漠」なんともアバウトなネーミングだけど、この白と黒に興味津々になり訪れることに。砂漠の真ん中での野宿は毛布4枚と寝袋でないと寝れない寒さだったけど、大自然の中、たっぷり砂漠を楽しめたのもモハメド一家のおかげ!!
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基本情報
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<為替レート>
<ATM>
<ビザ情報>
<時差>
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1エジプトポンド = 17.3円
(カイロにて)
−
-7時間
(サマータイム:4月最終金曜〜9月最終木曜
-6時間)
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交通情報 / アクセス方法
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<移動区間>
<移動方法>
<所要時間>
<値段>
<感想>
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カイロ〜バフレイアオアシス
バス
7:08〜12:23
20ポンド(当日バス停にて購入)
午前中は2便あると聞いていたので、念のため7時の便(もう1便は8時)で行く事に、到着早々客引きが、これでもかってぐらいやって来て選ぶのに、四苦八苦してしまった。降りてメンバーが揃えば即に砂漠ツアーがスタートする為、早い便で行った方がいろいろなポイントに行ける為7時を選んだ方が正解だと思う。
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バフレイアオアシスツアー
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さくらで出会った日本人の田中さんといっしょにやってきたバフレイアオアシス。バスを降りた瞬間多くの客引きに囲まれて、四苦八苦していたところ、歩き方にも出ているアフマド・サファリ・キャンプの客引きがフランス人が2人待っていてツアーをシェア出来る(人数がいるとツアーが安くなる)というので、その車に乗ってホテルに行ってみると、そのフランス人は町に出ているので今日は帰ってこないという。(町といっても歩いて回るような大きさではないので、最初から嘘だったのだ。)そこでピックアップしたところまで連れて帰れと、ブーブー文句を言って、なんとかスタート地点まで帰ると客引きも居なくなっていた。そこに最初、いいなぁーと思っていた客引きのおっちゃんが寄ってきた。そのおっちゃんだけは、英語が話せないけど、ツアーの詳細を書いた用紙を持っていて、それを私達に見せてくれた。用紙によると、ツアーの内容は、王道で1人125ポンドと書いてあったけど、それを110ポンドにしてくれると言う。最初に客引きが寄ってきたときも、このおっちゃんかアフマドか迷ってアフマドに行っただけに、戻ってきた今、このツアーに参加するのになんの躊躇いもなかった。そしてホテルを持たないおっちゃんの車に乗り、行った先は、おっちゃんの家。そこではおっちゃんの家族(上の写真の子供など)とお昼ご飯を食べツアーに出発。
写真左:おっちゃんの子供 中央:おっちゃんの家で昼食 左:ツアーのランクルと砂漠
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アフマドに行ったりしていたので、すっかりツアー開始時間が遅れてしまい、すべて回れるかなぁ〜と思っていた矢先に黒砂漠に到着した。黒砂漠は砂漠に鉄分を多く含んだ石がゴロゴロとしていて石と石をぶつけると金属音が響く。しかも石はいろいろな形をしていて面白い。なのでいくつかお持ち帰りすることに。。。そして次に行った先がクリスタルマウンテン。砂漠の真ん中にクリスタルがいきなり現れる。しかもかなり大きなものなので見応えも充分。この時、日が落ちかけていたので、クリスタルに夕日が当たって見応えもかなり増していた。そしてクリスタルもお持ち帰り。砂漠にクリスタルがゴロゴロしているのも、また不思議。
写真 左:黒砂漠 中央:クリスタルマウンテン 右:ベイビーマッシュルーム
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普通の砂漠の光景でも、風が通った跡や太陽が沈むだけでもこれだけ違って見えてしまうから自然は本当に見応えが充分だ。
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ツアーの最後にキャンプファイヤーをしながら、夕食を作ってもらったけど、これがまたワイルドですごい。日を熾してそこに、鉄の柵みたいなものを置いて、そこにチキンを置いて焼く。となりでは米を炊き、またまた脇ではトマトやジャガイモを入れて
スープを作っていた。これは「エジプト料理」と聞くと、これは「ベドウィン料理」だと言う。日本に住んでいると、1つの国に1文化、1人種と考えてしまうけど、それは他の国では通じない事である。日本が例外的に1人種、1文化なのである。といろいろ考えさせられることもあるけど、この日はベドウィンの歌や音楽を聞かせてもらい楽しく食事をさせてもらった。同じツアーに韓国人の夫婦も参加していたので、その人たちに学ばせてもらった。食事の後は砂漠の中に毛布を敷き詰め寝袋で満天の星空の下で充実した1日を終えた。あれだけの客引きがくるのだから私達が参加したツアーがハズレかもしれないけど、私達には本当に満足することができたと自分達で思えたのだから、これは良い2日がエジプトの砂漠で過ごせたのだと思う。
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多くの客引きの中、私達が選んだ2人。ひとりはモハメドという名前だけど、エジプトにはモハメドという名前が多いので、ニックネームとして「ハマダ」と呼んでくれと言っていた。周りのベドウィンの人もそう呼んでいたので、私たちもそう呼んでいた。海外にいると、日本名を持っている人が多くいる(そういう人はどうも怪しく見える。)けど、彼はそんな雰囲気が無く本当にいい人だった。もしもう1回バフレイアオアシスに行く事があっても同じツアーに参加すると思う。本当にいい思い出をありがとう。
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