Harare ハラレ(2005/3/5〜2005/3/14)
 
音楽の街ハラレ!!思っていたより治安も良く、宿で久々に自炊し日本食を楽しんだので2、3日のつもりが、ついつい1週間以上の滞在に。でもここハラレでムビラを聞きながらのんびりするのも、なかなか良いかもしれません!!
 
 
   基本情報      
 
 <為替レート>
 <ATM>
 <ビザ情報>
  <時差>
12,000ZD = 1US$ (闇両替にて)
スタンダードチャータード、バークレーなど有り。(公定レート)
-7時間
 
   交通情報 / アクセス方法      
         
 

<移動区間>
<移動方法>
<所要時間>
<値段>
ブランタイヤ〜ハラレ
国際バス
7:20〜18:07
2,000クワッチャ (≠\1,930)
#火、水、木、土の週4便
 
 

<感想>

バス停に着くとなにやらガヤガヤしていて、なんだか騒がしいなぁ〜と思いながらも、バスの中に荷物を置くスペースがあったのでバックパックを持ったままバスに乗り込む(結局荷物は外)と、両替屋が次から次へと入ってきて、忙しく声を掛けてくる。レートはと言うと、US$1が9,000ZDだと言ってきた。ネット上の公定レートはUS$1=5,500ZD、もうこの時点で闇両替が無くなったジンバブエと聞いていたけど、レートがまだ不安定な模様。なので少しだけ交換して置いた。(ほんとバタバタとしている状態なので、あらかじめUS$10ぐらい用意しておくのがいいかも知れない。)そして定刻に出発してからは順調に進み、モザンビークを越えてハラレのホリデーインの前で降りる事ができたけど、1日4回もイミグレを通過すると本当に疲れる。途中、バオバブの木やモザンビークでは、小さな村なども有り景色は何気に良い!!

 
         
   ホテル / 安宿情報      
         
 

<名称>
<場所>
<電話>
<設備>
 
<値段>
 
Jacaranda Lodge
41 Selous Ave.
(04)700408
ホットシャワー /トイレ(共同)、蚊帳無し
キッチン有り
W 100,000 ZD
#パームロックビラ:W 90000ZD
 エグゼクティブホテル:W 150,000ZD
 
 
 

<感想>

私達が到着した時は、隣の「パームロックビラ」は満室で入れず、「地球の歩き方」に載っていた「ジャカランダロッジ」にやって来たけど、ここも最後の1室とあぶない状況。しかしその最後の1室がまずかった。目の前が共同シャワールームで水が部屋に入ってくる。おかげで扉の近くに置いてあったバックパックは、びしょぬれ。次の日、他の宿も探すも空が無かったので同じ宿で部屋を変えてもらうと、2倍の広さがある快適な部屋(部屋番号:5/4)に案内された。その快適さについつい長居してしまった。後々になって聞いた話だけど、なんでもJacaranda Lodgeはドロボウ宿という噂、私達が泊まったときは何も盗られず、快適に過ごす事が出来たけど、人の出入りも激しいし、スタッフも何気に日本語を話したりと多少怪しい点もある。

 
 

 

     
   観光スポット      
         
 

<ムビラライブ>

ジンバブエと言えばムビラ音楽。と書いているけど、行くまではまったく知らなかった。ムビラってどんなんだろう?と思い、宿から近い、BOOKCAFEに行ってみると、ほぼ毎日ムビラのライブがやっていると言う。そこで最初に行ったのが火曜。この日は、純粋にムビラを楽しむ日。演奏者が席について、長さが異なる金属片が並んでいるムビラを親指で軽やかに弾いて独特の心地よい音色を楽しむ、おじさん達も仕事帰りに寛ぎながら聞いていた。その軽やかで心地よい音色は、ハープのような感じ。

そしてもう1日行った日は、演奏者が皆、ヒョウ柄の衣装を着ていて、いかにも「アフリカ」って感じ、少しハードなリズムにみんなが踊ってしまうような感じ。

時間があれば複数日行ってみるのがいいかも

 
         
 

 
  <ジンバブエ カレッジ オブ ミュージック>

ムビラライブを聞きに行き、にわかムビラファンになった私達。そんなこんなでお土産にムビラを購入したいと思っていたところ、パームロックビラに宿泊していた栗原さんに、「いいムビラが買える場所があるよ」と教えてもらって来たのが、ここジンバブエの音楽大学。どこで買えるのか?と思って中に入ってみると、校長先生が自ら接客?してくれて、いろいろムビラを見せてくれた。そこで手頃な値段で音も良さげなムビラを購入。そしてしばらく話していると、授業を見て行きなさいということになり、思いがけないうれしい展開に!!この時に見せてもらったのゴスペル。しかも生ゴスペルだから迫力が違う。それ全員が楽しそうに踊って歌って笑ってで、見ている方も本当に楽しむことができた。他のアフリカの国々も同様だけど、皆働いてお金を貯めてから大学に来ているので、日本とは授業に対する姿勢も違うのかもしれない。みな本当に楽しみ学んでいる。

もしムビラを購入したいなら、ここが1番のお勧めです。場所はシェラトンホテルの近くで、その付近で聞いてみるのがいいかもしれません。

 
         
   ネット情報      
         
 

<値段>
<日本語>
<制限>
<OS>
<感想>
5時間 40,000ZD
インストール済み(スタッフに聞くと教えてくれる)
USBし使用可。インストール不可
Win 2000, XP
インストール不可というのが痛いが、日本語の読み書きが出来て、周辺では1番速度が速く快適。(パームロックビラの情報ノートに地図有り)旅行人に記載のINTERNET VILLAGEは、インストールは可だけど、すごく遅い。学割も有りだけど、制服を着ていないと不可。1min 200ZD
 
 

 

     
   ビール情報      
         
 

<名称>

<acl度数>

<容量>

<値段>

<評価> 

<感想>

ZAMBEZI

4.7% 

340ml

8,200ZD

★★★★☆ 

結構うまい。スーパーで肉を買ってきて入れてみたけど肉もうまい。表にはビクトリアの滝の絵が!! 

 
         
 

<名称>

<acl度数>

<容量>

<値段>

<評価> 

<感想>

Bohlinger's

4.2% 

340ml

8,200ZD

★★☆☆☆ 

さっぱり系のビール。だけどさっぱり系が最近苦手でやっぱりパンチがないかもしれない。!! 

 
         
 

<名称>

<acl度数>

<容量>

<値段>

<評価> 

<感想>

Lion

5.0% 

375ml

7,500ZD

★★★☆☆ 

安いからなのかジンバブエの人はかなり飲んでいた。味はなかなか。南アのビールだからかなりうまいかも。!! 

 
 

 

     
 

闇両替について

昔の旅行記などには、イランなどで闇両替をすると、高級ホテルが2、3ドル程度で泊まれてしまった。などという話や、いいレストランで格安に食事ができたなどというウソみたいな話があったが、ここジンバブエでも数年前までは、そのような闇両替が存在していたらしい。現在はそのような破格な闇両替は無くなったものの、私達が泊まっている宿でも銀行の公定レートと比べると2倍のレートでドルキャッシュを両替してくれるという話を持ちかけられた。迷わず交換してしまったけど、私達のドルキャッシュも出発時は50万円分もあったけど、今では100ドルちょっと。そこでT/Cをどこかでドルキャッシュに交換できないかと思い、銀行を奔走したけど、どこも為替のコントロールをしているからドルキャッシュを手にする事はできないという。当然と言えば当然だ。闇両替が存在する国で、安易にドルキャッシュが手に入るなら皆、銀行でドルを買って闇で売ればそれだけで、仕事なんてする必要も無くなる。それじゃなぜ闇両替が存在するのかというと、この国の極度のインフレが原因だと思う。現時点で1番の高額紙幣が2ドル相当に値する20,000ZDだ。なのでちょっと買い物に行く時でも札束を持って出かけないといけない始末だ。ハラレの街自体は高層ビルも建ち並び、なぜそんな事象が発生しているのかがまったくわからないが、たぶんこの先もまだ旅行者達の闇両替が続きそうだ。

 
 

 

     


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