Mexico City メキシコシティ(2005/7/12〜7/20,7/30〜8/17)
 
物騒な話を聞く、中南米に訪れて最初の都市となったメキシコシティ。不安な気持ちもありましたが、多くの旅人とこの都市で出会い僕らにとって掛け替えのない都市になりました。ついつい宿の居心地がいいと沈没してしまうんだよなぁ〜。
 
 
   基本情報      
 
 <為替レート>
 <ATM>
 <ビザ情報>
  <時差>
1ペソ = 10.96円
街のあちこちに有り
-15時間 (サマータイム:5月6日〜9月30日 -14時間)
 
   交通情報 / アクセス方法  
         
 

<移動区間>
 
<移動方法>
<所要時間>
 
<値段>
ラスベガス〜ロスカボス
ロスカボス〜ラスベガス
飛行機(Mexicana社)
9:03〜12:00 (時差の為 1時間57分)
13:00〜15:50 (時差の為 1時間50分)
144.21ドル(15,675円)
(Mexicana社のサイトにて)
 
 

<感想>

僕らが選んだルートは毎週火曜に飛んでいるラスベガス-メキシコシティ路線。(ロスやサンフランシスコよりも格段に安いですよ〜。)当日は、気ままに世界一周生活のふかさん、いずみさん達と朝までカジノで勝負していたので寝ずに空港へ!!

だから空港待合室、飛行機の中では爆睡で、なんだかよく分からないうちにロスカボスへ到着。僕らはてっきりすぐに出発かな?なんて思っていたら全員降ろされて、イミグレに。えっ最終目的地じゃないけど、イミグレなの?と思いながら列が進むと、イミグレ官が、「何日滞在?」と聞くので「30日」と応えると、「1週間?」と聞き返してきた。「1ヶ月!!」と言うと、入国カードに30日と書いて渡してくれた。その書いたツーリストカードをみて。「あっ90日だ。」と思うも後の祭り。大きく30日と書かれた入国カードを手に再び乗ってきた飛行機に戻るのだった。

飛行機は全員が乗り込むとすぐに出発してものの2時間程度でメキシコシティに到着した。変にイミグレをロスカボスで済ませてしまったので逆にメキシコシティで空港を出るのに苦労してしまった。もちろんメキシコ名物の荷物チェックボタンを押して、みごと青が二人とも出たので、荷物チェックなしでメキシコ入国を済ませた。

 

#なんでもメキシコ国内は火曜日のフライトが安いらしいですよ。聞いた話ですが。。。

 
         
 

<移動区間>
<移動方法>
<所要時間>
<値段>
ラパス〜マサトラン  7/28
フェリー(Baja Ferries社)
17:03〜9:45
750ペソ
(ラパス市内のオフィスにて)
 
 

<感想>

事前にチケットも買ったし、ラパスに行くときは苦労したけど、「今度は大丈夫でしょう!!」と思い、フェリー乗り場に行くと、なんと「ない!!」と言われていたマサトラン行きがあると言うではないか。

同じ道でメキシコシティに帰るのは骨が折れる。という事で、手数料を50ペソ払っても、マサトラン行きで行こうという事で急遽変更。

フェリーには客も少なく広くスペースを使えたけど、行きと同じフェリー会社とは思えない程の古さでした。

 
         
 

<移動区間>
<移動方法>
<所要時間>
<値段>
マサトラン〜メキシコシティ 7/29
バス(2等)
14:34〜9:54 (時差の為、18時間20分)
351.5ペソ
(バスターミナルのサイトにて)
 
 

<感想>

このバスにさえ乗れば、メキシコシティに帰れる。まさに「帰れる」という表現になってしまうほど、落ち着くのが、ペンションアミーゴである。

メキシコシティに近づくに連れてワクワク感が募って、ついつい「ただいま〜」と言ってしまいました。メキシコシティみたいに大都市に向かうときは路線があるかとか心配しなくてもいいので、楽ですね。

 

#写真の丸い建物がバスターミナル。こんな分かりやすいのにバスで通り過ぎてしまい、暑い中必死に、歩いて戻りました。

 
         
   ホテル / 安宿情報      
         
 

<名称>

<場所>

<電話>

<設備> 

<値段>

ペンション アミーゴ

Ponciano Arriaga No.12

5546-7641

トイレ、シャワー(共同)、朝食 

ドミ:初日がN$60、N$50

個室も4室有り。料金はドミ2人分

 
 

<感想>

メキシコシティの宿といえば、「ペンション アミーゴ」か「サンフェルナンド館」。

ぶっちゃけ、料金が2倍程度違い、客層が生粋バックパッカーと学生などが主体で少し綺麗めな旅行者という風に分かれるみたい。

で、僕らは生粋バックパッカーというよりは、少し綺麗めパッカーを自負?しているので、サンフェルナンド館にと思ったけど、予算が生粋バックパッカーよりだったので、「ペンション アミーゴ」へ。

 

到着するとお客さんはあまりおらず、多くの人が旅立っていった後のようだった。少し寂しさも感じていたけど、同じ時期にカップルや夫婦などをはじめ多くの気さくな人がやってきたので居心地が良く、ペンションアミーゴの中が1つの家族のような雰囲気になった。誕生日パーティーをしたり、カレーパーティーをしたり、本当に長く付き合える人たちと知り合えた。

 

「ペンション アミーゴ(友達)」恐るべき日本人宿だろう。設備やシステムなどが今の日本にはない共有空間を生み出してるのがいいのかもしれない。

 

シャワーもガスでアツアツだし、朝食は付いているし、マップライターとしても超有名なトミナガ氏が地図を残して行ってくれているので、是非メキシコシティに滞在する際は、ペンションアミーゴに!!

#大型スーパーのウォルマートも徒歩圏にあるよ!!

 
         
   観光情報      
         
 

ティオティワカン

ラテンアメリカで最大とも言われている都市遺跡。敷地内はかなり広く、歩いてるだけでもかなり疲れてしまう。そんなティオティワカンだけど、僕らはこういった広々とした空間が好きで、のんびり月のピラミッドなどの上で8世紀に消えてしまった都市遺跡を見て浸っていました。

安く食べ物や飲み物を入手できないので、サンドイッチを作ったり、ペットボトルに水を入れて凍らして持っていくとピラミッドの上でランチが楽しめますよぉ〜。

 
         
  国立人類学博物館

見ごたえ充分。お昼前ぐらいに到着して、見学を始めたんですが、ものの2時間で集中力が途切れあとは流しながら博物館内を歩いてしまった。だけど置いてあるものは、どれもすごいものばかりだし、本物が多いので、是非時間にゆとりを持って来るのがいいと思います。あともう1つは写真をたくさん撮ったんですが、結局どれがどの時代かが分からなくなってしまいました。なのでセクションの入り口ごとに写真を一枚撮っておけば良かったなぁ〜。と後悔。。。

 
     
   
  ソカロ、ソナ・ロッサ周辺

長くメキシコシティに滞在してたので、ついついフラフラと訪れていたのが、このエリア。観光名所も多くあるのもその理由だけど、いつも何かしらのことが行われているような気がする。そして僕らが滞在したときは、丁度セールと言うことで、「ペンションアミーゴ」に滞在してた女性人は、日々、「あれ買った」、「あの店が安かった」とすごい情報網で現地のメキシコ人にも負けないパワーで、海外でなかなか手に入れられない品質の良いものを購入していた。「色落ちしないTシャツって、なかなか買えないよな〜。」

まっ買い物に話がそれましたが、歩いていて楽しいエリアです。

#独立記念日は1年のうちで1番この場所がにぎやかになるらしい、9月16日まで滞在出来たらな〜。

 
         
 

メキシコシティの夜景

ペンションアミーゴ近くの革命記念塔やレフォルマ通りにある記念像や記念塔などが夜になるとライトアップされ、本当に綺麗だ。昼は日差しが暑く、歩いてても暑いが夕暮れになると高所ということもあるのか、かなり涼しく散歩をしていても気持ちがいい。

 

危ないかもしれないけど、ついつい歩いてしまう。レフォルマ通り沿いはバスも走っているので、行きは歩きで帰りはバスなんていうのもいいかも!!

 
 
       
  メキシカンサッカー

FIFAのランキングでも10位以内常連のメキシコ。そんなメキシコのクラブチームの試合を観戦。熱狂的なファン達が押し寄せ、スタジアムは本当に興奮の渦!!少し怖かったような気もしたけど、メキシコサッカーを熱い日差しの中、十二分に満喫。試合の前にはパフォーマンスとして2軍が試合をしたり、試合の途中にはTシャツをスタジアムに投げ入れるレースクイーンみたいなお姉さんがいたり、試合以外にもファンを楽しませてくれます。チケット代金は当日窓口で購入して130ペソでした。日によって違ったりするのかな?

 
         
  タスコ

シルバーの街、タスコ。毎週土曜にはテントなどが多く出てシルバーアクセサリーが格安で売られている。しかも店がかなりの数が出ているので、とりあえずこれはキープ。なんて思って他の店に行ってみていると、あれ?キープした店はどこだっけ?なんて事にもなるので、いいものがあったら即、購入がいいのかな?土曜以外にも普通のお店は営業しているので、日程が合わなくても行ってみてもいいかも!?ちなみにお店はテントの店と比べると少々高めだけど、いいものはやっぱり多かったです。僕らは日帰りだったけど、一泊してもいい雰囲気の街です。

 
         
  ルイスバラガン邸

僕らが初めてルイスバラガンを知ったのは、チェコであった建築関係の勉強をしていたという旅人に会った時。それ以来メキシコを訪れたら是非、行ってみようと思い、完全予約制というルイスバラガン邸に!!中はモダンというか、こんなところに住めたらなあぁ〜。なんて思ってしまうほど、建物。写真撮影禁止というのが、少し痛いけど、さすがメキシコ。「ちょっとだけ撮っていい?」なんて聞くと、「いいよ〜」なんて言葉が返ってきた。しかし撮影は失敗。限られた枚数と言うことで緊張したのか、まったくいい写真がありませんでした。。。

 
         
   グルメ情報      
         
 

ハンバーガー

ペンションアミーゴでは、皆が知っているハンバーガー。観光に疲れて自炊はいいや!!なんて思った時は、アミーゴのキッチンにある大きめの皿を持って、アミーゴを出てすぐのハンバーガー屋に。22ペソで、皿にはサラダ盛り放題。そしてどっしりとしたハンバーガーが1個。何度これが晩御飯になったか!!

 
         


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